水回りの豆知識

給湯器トラブルの対処法

11. 給湯器の異音、すぐに止めたい

異音の対処法

給湯器を使う上で日頃から注意しておきたいのが「音」です。 給湯器が出す音によって対処方法が違い、原因別に止め方が異なります。

給湯器の異音を知っておくことで、突然のトラブルにも適切に対処することが出来ます。

まずは、問題のない音です。

よく問い合わせにあるのが、ピヨピヨピーと言った音、これは電源が入った状態であれば、電気系統がごく稀に出す音であり問題ありません。

他にもジュージューと言った音は、追い炊き用の窯の蒸発の際に出る音ですので、問題無いとのことです。
他にも、モーターが出すウーンクックッと言った音は大丈夫です。

また、追い炊きをしたすぐ後に異音がする場合も、お湯をまぜるためのポンプの音だったりします。
このように、状況と音の種類などにより危険度が違いますので、予め知っておくことが大切です。

異音がしたら、まずは原因を特定するためにどの様な状態の時に音が鳴り、どのような音だったか、音のしている場所はどの当たりか、などをチェックしておく必要があります。これらを試しても異音がやまない場合は、お手上げなので業者を呼ぶのがよいでしょう。

それ以外では、どんな音が危険を促す音なのでしょうか。それはピーという笛を吹くような音、点火の際にポンッボンッといった爆発音です。

ピーといった音はファンモーターの不具合の可能性がありますし、ボンッといった爆発音は不完全燃焼やガス漏れの危険性があります。

これらの音を聞いた場合は、すぐに運転を停止しましょう。この場合は、それ以上の手立てはありませんので、専門業者に見てもらうことが必要です。スイッチを切り、取扱説明書に記載されている元栓の止め方をチェックし、的確に止めておきましょう。

給湯器から異音がしたら、私たち 日本水道センター(0120-506-123)までご連絡ください。